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見えチヌ釣り(遠征9)香川県・愛媛県に遠征トピックス2(テクニックを駆使して4枚釣ったパターンを解説)【前打ち/ヘチ釣り/落とし込み/河川/カニ/クロダイ/カニ/釣り方/サイトフィッシング】

<紹介>
香川県・愛媛県に遠征して様々な河川で見えチヌ釣り歩き、テクニックを駆使して4枚釣ったシーンについて釣り方を解説します。

1)今年一の技で喰わした会心の1枚
<釣り方>
水際の超浅場に寄るチヌは警戒心が強く逃げる可能性が高いため狙いません。狙いは、他に休んでいるチヌで、水際の警戒心が強いチヌが逃げて、他に休んでいるチヌがざわついてウロウロ初めてカニに気付きそうなポイントに打ち待ちます。
狙い通りざわついたチヌが、カニを発見して頭を下にして喰ってラインを引き込んで合せました。

2)壁際を浮いて移動チヌ
<狙うチヌ>
水深が深くても護岸壁の表層際を向こう向きで泳ぐチヌを狙います。

<釣り方>
竿は5.3mを使い、チヌの背後から近付き尾ビレ横の壁際にカニを打って着水音にビックリして逃げますが、違和感がない様に壁を転がり落ちた様な自然な演出を行った事で確認に戻って喰いました。

3)石積み上部の浅場チヌ
<チヌの習性を利用>
水際のチヌは警戒心が強く異変が有れば素早くその場から逃げますが、異変が不自然で無ければ好奇心旺盛なチヌは確認に戻る習性があります。この習性を利用した釣り方です。

<逃げた原因>
狙いは、逃がさず喰わす予定でしたが、逃げた原因を考察します。
水面と足元の高低差が少ないため、竿振りでチヌに気付かれ難い短竿(4.3m)を使用してカニ打ち精度を高めています。また、カニの着水音では逃げていないため、カニ打ちポイントがチヌより深場になったため、沈むカニに気付いて逃げた可能性が高いです。

<対策>
水際の浅場に居るチヌを狙うには、チヌは水際の餌を求めて寄ってきているため、チヌより水際にカニを打つ事が基本になります。

<深場は通用しない>
この釣り方は、水際の浅場に居るチヌに効果的な釣り方で、深場に居るチヌに対しては、深場は不自然に沈むカニをしっかり見られて見切って逃げるため通用しないです。
但し、深場でも周囲にシモリやテトラなどのストラクチャがあれば逃げ難いです。

4)干潮の川筋でチヌ狙い
<誘いのポイント>
チヌにカニをアピールする誘いではなく、カニが流れで自然に転がる様に演出する事が重要です。
不自然な誘いを行うと見切って逃げます。

<見チヌを数釣るには>
見えチヌを数釣る秘訣はチヌの習性を知り、チヌが居る石積み・砂地などの護岸構造と、干満による水深変化・水温などの環境条件によって、チヌがどの様な動きや反応するか予測が出来る様になると、まぐれでなくいつも安定した数釣りを1年中楽しめると考えて実践しています。
遠征はローカルな釣り方が通用するか確かめる目的もあります。

●見えチヌを釣る前打ちの方法とテクニックについて紹介したウェブサイトを開設しています。
見えチヌを常に安定して数釣りするためには、見えチヌの動き、水温、水深、透明度、水中形状に合わせて、チヌ毎に餌打ち方法や誘い方を工夫する必要があります。当サイトでは、これらの釣り方や釣果実績などを紹介しています。

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