豊かな海の恵みを私たちにもたらしてくれる三河湾。しかし、経済の発展とともに干潟などが失われ、水質汚染や赤潮などの環境変化が懸念されています。自分たちができることは何か?を考える学習ツアー。第2回目の開催日、愛知県内の小学5,6年生17人の参加者は、陸地と海がつながる場所「汽水域」の大切さについて学びました。
「汽水域」とは、川の水と海水が混ざり合っている場所で、浅場で栄養分が豊富なため、多くの生物が集まります。講義で重要さを学んだあと、実際の「汽水域」へ行って、ハゼ釣りを体験しました。
この日、子どもたちが釣り上げたのはハゼなど166匹。生物に直接触れ合える貴重な機会となりました。
ツアーのしめくくりは、自分が考える「理想の三河湾」を絵とメッセージで表現すること。
思い