夜明けの時合い狙いで小規模都市河川にエントリー。上げ5分くらいで潮位が上がる傾向にあったため、水深のある程度ある下流の場所に見えチヌはおらず、チヌやシーバスが上流へ向けて泳いでいく姿が多々見受けられました。
魚を見つけ次第、サイトフィッシングで狙いますが、着水や接近で急激に逃げるチヌがほとんど。明るくなり始めると橋脚下のシェードに一時待機する個体も増えましたがバイトには至らず。
表層への反応が出やすい浅い水深を目指して可能な限り上流へ撃ち進んでいくと、水没した堰前の溜まりで活発に表層を回遊する個体を発見。魚の上流へキャストし、流すようにドックウォークさせてくるとスイッチが入り急激にルアーを追尾。…しかし、リトリーブの距離が足らず足元まで泳がせきってしまったので、足元の草にラインを引っ掛けてちょうちん釣りに切り替えてチョンチョンとアクションすると即バイトしました。
47cmの良型チヌで引きも強く楽しめました。潮位の変動で魚の摂餌場が刻々と変わり、個体別にもかなりルアーへのより好みが激しいので見切られることが多く、簡単ではありませんが釣れた時の達成感はかなりのもんです。
ロッド:XESTA BLACK STAR MOBILE S74
リール:SHIMANO VANQUISH C2000SHG
ライン:PE0.6号 リーダーフロロ12lb
ルアー:ポップクイーン50