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滋賀御池川渓流釣り(愛知川上流、石灰質の美しい渓谷、増水の御池川で良型なあまごが連発、河鹿蛙の楽園もあった)

2024年7月。滋賀県東近江市君ヶ畑町。琵琶湖の東に流れ着く愛知川の上流、御池川で渓流釣りをしました。

数日前は大雨洪水警報が発令されており、水量が多かったです。魚影は濃く、チビアマゴから20センチを超えるアマゴができてくれました。御池川の上流域は砂防ダムこそありませんが、土砂が堆積しており、良淵が少なく移動距離が長くなりました。けれども、淵になっている所の魚影は濃く、1回はアタリがありました。

NHKダーウィンが来た、で河鹿蛙(カジカガエル)の紹介をしていました。カジカガエルは美声を発するカエルで、清流に住んでいます。ロケ地に出ていた見覚えのある所でした。石灰質の土砂が堆積するこの風景は・・・御池川だ!と滋賀の渓谷マスターを自称する自分は確信しました。

実はこの場所に行ったことはなかったのですが、地形図とグーグルアースを見て、何となく知っていました。

御池岳は石灰質の山で山頂はカルスト台地のようになっています。石灰質の岩石も御池川に多く流れており、白い石灰石が多く転がっていました。天気が良ければもっときれいに撮影できたのが残念です。この辺りは石灰石で有名で隣の山である藤原岳には太平洋セメント藤原工場の鉱山があります。石灰石は、キルンで焼成し、化学変化を起こさせ

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