ことし2月、三重県鳥羽市の沖合で貨物船と遊漁船が衝突し、釣り客2人が死亡するなどした事故で、鳥羽海上保安部は、67歳の遊漁船の船長が適切な見張りを怠ったことが事故につながったとして、業務上過失致死傷などの疑いで20日、書類送検しました。
ことし2月20日の昼ごろ、三重県鳥羽市の沖合で、貨物船の「新生丸」と遊漁船の「功成丸」が衝突し、遊漁船が2つに割れて転覆しました。
この事故で遊漁船に乗っていた人たちが海に投げ出され、いずれも三重県松阪市に住む60代と80代の釣り客2人が死亡したほか船長を含む9人がけがをしました。
鳥羽海上保安部が事故の原因について捜査を進めたところ、遊漁船を操縦していた大田功船長(67)が適切な見張りを怠ったため衝突につながった疑いがあることがわかったということです。
このため海上保安部は、客を死傷させたとして、業務上過失致死傷などの疑いで20日、書類送検しました。
起訴を求める「厳重処分」の意見をつけたということです。
認否については明らかにしていません。
一方、業務上過失致死などの疑いで事故の翌日に逮捕された、貨物船を操縦していた22歳の二等航海士は処分保留で釈放され、任意で捜査が続けられています。
情報源: NHK NEWS WEB
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